大分市議会 2022-03-25 令和 4年総務常任委員会( 3月25日)
まず、(ア)避難勧告、避難指示の一本化等についてですが、避難のタイミングを明確にするため、警戒レベル4が避難指示に一本化されるなど発令基準の見直しや、その際の避難行動として、自宅等で身の安全の確保をできるなどの条件の場合は、屋内安全確保を行うことができるなど、避難情報の在り方、行動を促す情報などについて包括的に見直しが行われたことに伴い、本計画の該当箇所について所要の修正を行いました。
まず、(ア)避難勧告、避難指示の一本化等についてですが、避難のタイミングを明確にするため、警戒レベル4が避難指示に一本化されるなど発令基準の見直しや、その際の避難行動として、自宅等で身の安全の確保をできるなどの条件の場合は、屋内安全確保を行うことができるなど、避難情報の在り方、行動を促す情報などについて包括的に見直しが行われたことに伴い、本計画の該当箇所について所要の修正を行いました。
2つ目は、危険な区域に位置しているが、自宅、施設等の上階への避難や高層階にとどまることにより計画的に身の安全を確保する屋内安全確保です。居住者等が浸水した場合に、ハザードマップなどで、自宅、施設が家屋倒壊等氾濫想定区域にないことや、想定浸水深より居室が高いこと、また、一定期間浸水しても、水、食料などの備えが十分であることを確認し、自らの判断で取る行動になります。
ただし、河川が氾濫した場合など、危険が迫り、外出することでかえって命に危険が及ぶような状況においては、崖と反対側の2階へ避難する垂直避難などを行う、自宅内のより安全な場所に避難していただく屋内安全確保を住民の方々にお願いしています。 台風のように影響が出始める時期がわかるものについては、あらかじめ備えることができます。
ただし、外出することでかえって命に危険が及ぶような状況においては、崖と反対側の2階へ避難する垂直避難を行うなど、自宅内のより安全な場所に避難していただく屋内安全確保を住民の方々にお願いしています。 また、台風などが接近し、夜間に避難情報の発令を行うことが想定される場合には、明るいうちから避難行動ができるように、早目に避難情報の発令を行うことがあります。
ただし、外出することでかえって命に危険が及ぶような状況においては、崖と反対側の2階へ避難する垂直避難を行うなど、自宅内のより安全な場所に避難していただく屋内安全確保を住民の方々にお願いしています。 また、台風などが接近し夜間に避難情報の発令を行うことが想定される場合には、明るいうちから避難行動ができるよう早目に避難情報の発令を行うこともあります。
そのため、常日ごろから自主防災組織や各種団体が主催する防災講話の場では、事前の備えの重要性や立ち退き避難、いわゆる水平避難や屋内安全確保、いわゆる垂直避難の必要性を説明してきています。近年では気象予報の精度が向上しており台風や豪雨の時期までも予測できるので、明るいうちから自主避難を呼びかける自治会や自主防災組織も年々増えてきています。
次に、7番の「避難勧告などの情報伝達は、だれが、どのようなタイミングで出しているのか」との御質問ですが、「国の「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」を踏まえ、避難行動には、避難所等へ移動する「立ち退き避難」と屋内の安全な場所に留まる「屋内安全確保」があり、状況に応じた適切な避難行動をとること等を明記するなど、「大分市避難勧告等の判断・伝達マニュアル」の見直しを行ったところであります」。
次に、7番の「避難勧告などの情報伝達は、だれが、どのようなタイミングで出しているのか」との御質問ですが、「国の「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」を踏まえ、避難行動には、避難所等へ移動する「立ち退き避難」と屋内の安全な場所に留まる「屋内安全確保」があり、状況に応じた適切な避難行動をとること等を明記するなど、「大分市避難勧告等の判断・伝達マニュアル」の見直しを行ったところであります」。